多くの花と素晴らしい展望に出会えた 木曽駒ヶ岳(長野県駒ヶ根市) 日本百名山 中央アルプス No.960 2024/08/03

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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第960号 2024/08/19 ☆☆☆
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みなさん、おはようございます。
連日暑いですね。

日本が亜熱帯に変わってきたのかもしれません。
お盆を過ぎればもっと朝晩は涼しくなるのが日本・静岡でした。

今朝も午前6時から太陽の日差しは強く、仕事部屋の室温30度、湿度70%です。

一昨日は焼津アルプス愛好会のみなさんと百畳峠から山伏(標高2014m、日本二百名山
)に行ってきました。2000mあるとやはり涼しいですね。大して汗もかかず気持ちよ
く歩くことができました。この様子はまたメルマガに書きます。

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【参加者募集】 9/21 石脇城趾見学と初秋の草花と展望を楽しむ高草山ウォーク

城ブームの今、地元の城を知り戦国時代の焼津アルプス周辺の地形や自然を考えなが
ら歩いたり、初秋の草花や焼津市内の展望を楽しみながら高草山に登ります。

1.テーマ 石脇城趾見学と初秋の草花と展望を楽しむ高草山ウォーク

2.日時 9月21日(土)9時出発
  (雨天の場合は翌日に延期します。延期の場合は前日19時までに連絡します) 

3.集合場所 林叟院駐車場(焼津市坂本)
  (JR焼津駅からのピックアップが可能です)

4.内容 林叟院駐車場を出発し山麓を通り石脇方向に進みます。東名高速日本坂PA
先に石脇城趾があります。そこを見学してから石脇コースに入ります。石脇コースは
高草山へのメインのコースです。地元の中学校や高校では持久走大会の場所でした。
山頂付近にはモミジ林があります。7月に登った時に見たツルニンジンの花が咲く頃
です。
11時半頃高草山の山頂に着き焼津市内や富士山の展望を楽しみ、昼食を取ります。
下山は、坂本Bコースです。色づき始めた草木や焼津市内、駿河湾などの風景を楽し
みながら下り14時頃林叟院駐車場に戻ります。山道を約11km。

5.費用 有料(保険代、ガイド料計 2000円)

6.持ち物 弁当、水筒、おやつ(行動食)、雨具、(山歩きができる服装)
(下山後、「エキチカ温泉」等で入浴される方はタオル等をご持参ください)

7.焼津アルプス愛好会 連絡先&お問い合わせ先
   masarus21?yahoo.co.jp ?を@に換えてください。

8.申し込みの際、翌日に延期の場合の参加・不参加も教えてください。
なお、3日前からキャンセル料500円がかかります。

ご質問がありましたら遠慮なくメールをください。

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今回紹介するのは中央アルプスにある木曽駒ヶ岳2日目 (木曽駒ヶ岳登山)です。
1日目に千畳敷カールを周遊し、2日目に木曽駒ヶ岳に登りました。今回はその2日目
の様子「木曽駒ヶ岳登山ウオーク」を載せます。
千畳敷ホテルに泊まったので雲海やご来光も見ることができ、快晴の中多くの高山植
物の花々と素晴らしい展望を焼津アルプス愛好会のみなさんと楽しみました。焼津ア
ルプス愛好会は初心者を対象とした会ですが、こんな楽で楽しめる山歩きが一番いい
です。HPの写真と共にお楽しみください。

  木曽駒ヶ岳(千畳敷ホテル泊) 2日目(木曽駒ヶ岳登山)
          長野県駒ヶ根市 日本百名山 中央アルプス

この山の私の印象等は  ・・・   
                                       
     「 多くの花と素晴らしい展望に出会えた 木曽駒ヶ岳 」


【歩いた日】     2024年8月3日(土)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】 

千畳敷ホテル7:41-7:54八丁坂口8:00-8:33乗越浄土8:43-9

:05中岳9:11-9:32(雷鳥)9:37-9:44木曽駒ヶ岳〈2956m〉

10:08-10:44中岳(昼食)11:12-11:26乗越浄土11:32-1

2:04八丁坂口-12:18千畳敷ホテル

【 登り 1時間36分  下り 1時間36分   計 3時間12分 】

*コースタイムは休憩を除き写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムに
 してください。

【日帰り温泉】   こまくさの湯(長野県駒ヶ根市) 700円

【感想 等】 

私が主催する「焼津アルプス愛好会」では1年に1回宿泊を伴う遠征をしています。
今回は会員のリクエストから「8/2-3 木曽駒ヶ岳ウオーク(千畳敷ホテル泊)」を実施
しました。
天候に恵まれ、素晴らしい木曽駒ヶ岳の山歩きになりました。

多くの高山植物、山岳風景、満天の星、ご来光、雷鳥&熊、全員で木曽駒登頂etc。
宿泊した千畳敷ホテルも食事やサービスが良かったです。

1日目の千畳敷カールの様子は前号で書きました(MM&HP No.959)。
千畳敷カール周遊 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-s/yama959/yama959.html

千畳敷ホテルに泊まり満天の星を見て寝たのですが、朝4時半前後には参加者全員が
起き、ご来光を見ていました。3部屋に分かれて泊まっていて起こしたわけではない
のですが、みなさんの見たいという意欲に感心しました。

朝焼け、南アルプスの山々、雲海と見ることができ5時9分、太陽が顔を出しました(
写真1)。
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ロープウェイは6時から動き出し早くも登山者がロープウェイから降りてきます。
朝食は7時からなので時間を持て余しましたが、食事後すぐに出発できるように準備
をしました。

そして7時41分、千畳敷ホテルを出発しました(写真2)。
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昨日と同じコースを八丁坂口まで行きます。

1日目に載せなかった花を載せていきます。

チングルマの顎がたくさんありました(写真3)。
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昨日は1ヶ所だけあったチングルマの花を載せてあります。

この千畳敷カールを代表するコバイケイソウもほとんど終わりかけていて少しだけ花
が残っていました(写真4)。
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昨日花を見ながら歩いた道なのですいすい歩いて行きます(写真5)。
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天気はバッチリ快晴で、宝剣岳もしっかり見えます(写真6)。
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8時前に八丁坂口に着きました。
ここからが急登で、みなさんが登っているのが見えます(写真7)。
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反対を振り返ると、千畳敷ホテルの左の雲海が上がってきているのが見えます(写真
8)。
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午後には南アルプスも雲海に飲み込まれてしまうかもしれません。

と景色を見ながら八丁坂を登って行きます(写真9)。
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イワギキョウが群生しています(写真10)。
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30分登れば、鉄の階段になります(写真11)。
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ちょっと疲れてきましたが、頑張りどころです(写真12)。
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8時半過ぎ、乗越浄土に着きました(写真13)。
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ここから宝剣岳までは30分ですが、初心者には少し危険でもあります。
山頂に立っている人が見えます(写真14)。
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私たちは反対側にある、宝剣山荘の先にある中岳を目指しましょう(写真15)。
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急登を登り切りましたので、まずは少し休憩してからです(写真16)。
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水分と行動食を体にチャージし出発です(写真17)。
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なだらかな尾根道は気持ちがいいです(写真18)。
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9時過ぎ、中岳に着きました(写真19)。
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木曽駒が見えてきました(写真20)。
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少し下って登り返せば目的地、木曽駒ヶ岳の山頂です。

中岳から10分余歩いたらコマクサが咲いていました(写真21)。
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焼津アルプス愛好会の遠征では、燕岳や乗鞍岳で見ています。
高山植物の女王と言われている可憐な花です。

その先には何家族かの雷鳥の親子がいました(写真22)。
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人間を怖がらずに私たちの近くで餌をつついたり岩の上に上がったりしていました。

9時半過ぎ、木曽駒ヶ岳の山頂に着きました(写真23)。
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槍ヶ岳や穂高連峰を始めとする北アルプスの山々が見えます(写真24)。
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富士山同様に山頂の表示の前に列ができていましたが、記念撮影をしたいと言うこと
で私たちもこの列に並びました(写真25)。
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御嶽山など多くの山々が見えました。
もちろん、ここからは中央アルプスの山々が一番近く、大きくそびえていました(写
真26)。
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山頂で20分余休憩し、来た道を戻ります。

中岳で昼食休憩にしました。
千畳敷ホテルでいただいたおにぎり2つとお茶です(写真27)。
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市販の冷凍おにぎりでやや米粒が小さくねっちょりしていました。

11時過ぎ、ガスがかなり上がってきています(写真28)。
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私たちも下りましょう。

下っていくとかわいいヒメウスユキソウがありました(写真29)。
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これはエーデルワイスの仲間です。
見つけたAさん、素晴らしいです。

乗越浄土もガスってきました(写真30)。
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この時間でも登ってくる人たちがいます。
私たちは朝登って良かったです。

花を見ながらも足元に気をつけて下りましょう。

12時、八丁坂口に着きました。

そして、12時18分に千畳敷ホテルに着き、預かってもらっていた荷物をもらいロープ
ウェイで下山しました。

いつもは30分間隔ですが、土曜日で客が多いので折り返し運転ですぐに乗ることがで
きました。
バスで途中下車し、こまくさの湯に入り16時25分発の名古屋行きの高速バスで帰りま
した。

1日目同様、2日目も山岳の朝焼け、くっきりとした南アルプスの山々、染まる雲海、
ご来光、多くの高山植物、中央アルプスを見ながらの稜線歩きと木曽駒ヶ岳登頂、雷
鳥の親子などなど充実した山歩きでした。

今回、『まるごとバリュー切符』を使い、名古屋9時半の高速バス、路線バス、ロープウェイと乗り継ぎ14時過ぎに千畳敷ホテルチェックイン、千畳敷カール周遊をしまいた。
2日目は朝食後木曽駒ヶ岳登山をし、同じような乗り継ぎで19時過ぎに名古屋に戻りました。
初心者にはちょうど良いコースで素晴らしい2日間でした。

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